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私とロシア Я и россия

東京ロシア語学院の学生です。

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2019年学院祭 ロシア語劇② 台本作成

学院祭恒例・ロシア語劇、台本作成までのエピソード。

本格的には、夏休みから劇に関する活動を始めました。まずはどの作品にするか、以前も書いた歓迎会の場で、文化祭で楽しんでもらえる作品は何かを上級生に伺ったところ、「恋愛でしょうね、それもロシア人は悲恋が好きですよね!」と回答が。最近になってようやく知ったことですが、恋愛劇はあまり例がないと聞いて戸惑いました。うーん、文化祭の演劇がそういうものだと何の疑いもなく信じていたのですが。

レジュメを添付し、先生にメール相談。

どの作品が良いですか?
①アンナ・カレーニナ
②犬を連れた奥さん
③鼻(芥川龍之介・ゴーゴリに対抗して、日本文学を露訳する)
④白鳥の湖(バレエでなく演劇に)

その他、アイディアを3つほど提示。

⇒②が現実的だと思います。

その返答を見た時はスポーツジムに居て、ものすごく驚きました。私は、ロシア文学の内容は単語が言える程度にしか知りません。実際に読んだことのあるロシア文学(もちろん和訳)は、地下室の手記(ドストエフスキー)とチェーホフ短編集のみ。他はマンガとwikiのみという乏しさ。うわー、読まなきゃならないのか。自分で提案しておいて、物語を知らないってとてもいい加減なのですが、どうしてその作品を知っていたのかすら、覚えていません。きっと誰かがタイトルを話題にしていたからでしょうか。

私としては、アンナ・カレーニナは、映画も見ているし、ずっと読みたかったし、読まずに人生を終えるのは勿体ないと聞いていたし、本を買って途中まで読んでいたんです。夏休みだし、土曜日だし。でもまさか新たな課題を言われるなんて想定していなくて、家に戻って即、アントン・チェーホフの本を電子書籍で入手しました。無料でダウンロード出来たからラッキーでした。

土曜はジムが21時までで、帰って寝る前に読んで、日曜の昼から台本作成。山内先生は「アンナ・カレーニナ」のヴロンスキーというより、どう考えてもリョービン。「子犬を連れた奥さん」のグーロフはまだイメージしやすいと思い、ホッとしました。

台本作成において、私の気持ちはまず、観客ファースト。ロシアに少しでも興味を持ってくれた人が観に来てくれるので、ロシア語を知らなくてもわかること、ロシア語を知っていたら、更に楽しめるようにしたいと考えて作成しました。

次に、起・承・転・結を考えました。枠はおよそ20分程度、作品の見せ場はどこだろう?何回か作品を読み返し、まとめていきました。

(起)出会い

(承)逢瀬

(転)別れ

(結)再会

この時、私の気持ちは脚本家。セリフを覚える演者の気持ちなんて全く考えませんでした。だから楽しい、楽しい。めっちゃコメディにして、山内グーロフを妄想し、ナレーションがひたすらロシア語を言う、お気楽な劇に仕上げました。何かを書き上げる作業は時間を忘れるほど楽しみました。

私は俗に言う「腐女子」なもので、後に山内先生に対する妄想を伝えたら、笑われました。以下の通りです。

きっと・・・ 山内先生は、大学生の頃に素敵なロシア人女性と出会い、愛し合い、そして一生懸命言葉を覚えたんだわ。彼女を追いかけてロシアに留学して、ますます強い愛を育んでいったの。でも帰国後、厳格なご両親に反対され、泣く泣く2人は別れ、未だ彼女を忘れられないんだわ!

先生のお答えは、「違うけど(笑)」って。そして、どうしてロシア語を学ぶようになったかを話してくださいました。台本作成の話題から反れてしまったので、今日はここまで。

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